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総計

CB750(RC42) - エンジン関係

スペック

2008年式CB750スペック
型式 RC17E
内径 64.0
行程 53.0
気筒数 4
冷却方式 空気
形状 DOHC4バルブ
ストローク 4ストローク
圧縮比 9.3
キャブレター VENAC
最高出力(kW[PS]/rpm) 55[75]/8,500
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) 64[6.5]/7,500

エンジン

CB750エンジンサイドビュー

空冷4ストロークDOHC4気筒、キャブ、2本出しメガホンマフラーを搭載し4発の鼓動が活きる!

 

ミッション

クロス気味のミッション。1速12,000rpmで40km/hまで加速し、その後は2速60km/h、3速80km/h、4速100km/h、5速120km/hへと加速していく。

発進は1速3,000rpmから可能で全体的に変速が忙しい印象を受けるが、逆を返せばエンジンのパワー全体を使って変速を楽しみながらバイクを操ることができるとも考えることができる。しかしながら所詮は125ccのパワー、パワーバンドを逃さないように走る必要があるのだ。

吸気系

VE26を2つ搭載したツインキャブレター。最終型は改良型のVE26Kになっているとか。ツインキャブレターはレスポンスに優れ、エキゾースト・エアインジェクションシステムを搭載した環境に配慮したキャブレターは燃費にも良い影響を及ぼす。

さらなるレスポンス等を求めるのであればPC系のキャブレターに交換するのもありだが、セッティングの面などで未知数だ。ノーマルの出来の良さにただ驚くばかりだ。

排気系

CB750エキゾーストパイプ

4気筒だけあってエキゾーストパイプも4本。底面に集合部分があるものの、2本を束ねて左右に伸びメガホン型の2本のサイレンサーを搭載する。エンジンから4本のパイプが出る取り回しの美しさは4気筒エンジンならではだ。

大型車に限らずバイクといえば1本出しによる軽量化や、多気筒エンジンなら4-2-1等の排気効率の向上を目指すものであるが、オーソドックスな2本出しマフラーは、左右からも後ろからも迫力ある外観を醸し出す。重たいであろうサイレンサーも、低重心化に寄与する。

CB750リアビュー

特に2本出しマフラーの美しさはこの背後からのアングルにあると思う。左右対称の美しさとでも言えばいいのだろうか。ミドルクラスネイキッドの迫力ある美しさ、それがナナハンである。